爆発するアジア金融パワー / 恩田穣

個人投資家のグローバル化の時代

・香港のPERは未だ15倍程度である。
100倍近いわが国と比較すると香港株は割安ということになる。

・日本との格差はマレーシアが30年、タイが40年、
フィリピンとインドネシアが45年、中国が50年と推定される。

・フィリピンのマニラ電力

香港

・香港人は世界一が好きである。
・香港は家賃が世界一高い。人口の半分近くは公団住宅に住んでいる。
・AMERICA BORN CHINA、AMERICA EDUCATED CHINAは歓迎される。
日本では難しい。
・香港は物価が日本の半分。「乗用車、煙草、家賃」のみ日本より高い。
・充実したディスクロージャー制度
・不正に対する二重のチェック体制
・時価発行増資はほとんどない。
・あてにならない香港株のPER

シンガポール

・アジアで一番住みよい国
・統制がとれ、よくコントロールされた市場
・学閥がすべて
・エリート官僚天国
・女性天国
・転職ブーム
・鞭打ち刑
・罰金制度が支える美しい街
・快適なタクシー通勤(毎朝の送迎で1月1万円)
・SLIGLISH(わかりにくい英語)
・貿易経済
・低いインフレ率
・個人株主作りに政府の協力
・個人投資家は投信より直接株式に投資するのを好む。
・日経225先物はSIMEXの花形

タイ

・インフラ整備が急ピッチ
・家と自動車は同じ値段
・大学就学率は3%
・女性の進出目立つ
・東南アジアで最も安定した国
・証券市場の課題
①個人投資家が中心であり、機関投資家が育っていない。
②先物、オプション市場がなく、ヘッジ機能がない。
③市場の不透明感がぬぐえない。
④企業のディスクロージャーに問題がある。
・銀行、証券の分離政策が進行中

マレーシア

・アジアのスイス
・インフラ整備の進んだ国
・教育水準も高い。
・政府は中国文化を抑える必要性を感じている。
・歴史の古い証券取引
・ムード派(株価はギャンブル性の高い動きをする)
・インサイダー問題に注意
・決済にトラブルが多い。
・元本保証の投資信託

インドネシア

・新、旧の混在した街
・日本と似ている風習
①米が主食
②名前が日本人と同様、母音で終わる。
③盆栽がある。
④お年玉の習慣がある。
⑤人柄がよく、敬長の精神に富み、家族を大切にする。
⑥勤勉であり、責任感が強く、頼まれたことは誠実にこなす。
⑦日本政府同様、外圧に弱い。
・不動産ブーム
・古い歴史の証券市場
・国営企業の民営化始まる。
・インドネシアの株式は2月にかえ。

フィリピン

・ナタデココ
・道路事情は極めて悪い。(鉄道や地下鉄がない)
・好転する電力事情
・工業化の進む経済構造
・経済を牛耳る華僑
・A株B株
・注目される新規上場株(マニラ電力、申し込み殺到)
・現金配当する企業は少なく、株式配当が多いのが特徴である。
・また2,3年の無償増資で株数が2倍になる銘柄も少なくない。

台湾

・治安が安定している金持ち国
・外資導入に熱心
・先進国の仲間入りする台湾経済
・銀、証分離政策
・証券市場の3つの課題
①証券市場の整備拡大
②規制緩和の推進
③証券市場の開放

韓国

・人前でなく韓国人
・私債市場
・日本に似ている証券市場
・プレミアムつきで売買される韓国株
(一定株数以上買うとプレミアムつきになる、割高、有望)

中国

・深刻なインフレ問題
・はびこる拝金主義(すべて世の中は金)
・唯一の民間銀行は250倍に化けた。
・不明瞭な税制
・問題点
①インフレ問題
②国有企業の不振
③地域格差の拡大

ベトナム

・潜在成長力NO1
・バイクの多い国
・芸術を愛する国民
・地理的優位性(アジア経済圏の中央に位置する)
・ベトナムは中国の縮小コピー
・ベトナム経済の魅力(中国、インド、インドネシアについで人口が多い)
・自給自足を目指す農業国
・都市と農村の格差
・厳しい税金に関わる罰則
・遅れる民営化
・豊富な天然資源、労働力

インド

・巨大な中産階級の存在が心強い(一億5千万人)
・インドの多様性
・インドは中国にとって手ごわい経済上の競争相手になる。
・資金需要の多いインド企業
・商売にたけたインド人

アジア金融市場の特色をつかめ

 

エマージングマーケットの特性

エマージングマーケット(1人当り国民所得が7620ドル以下の国)
①ハイリスク、ハイリターン
②振幅の大きさ
相手国を理解しよう
香港の証拠金預託方式・・新規公開株購入の際、金額を預託する。その金利は企業が貰う

リスク

①為替リスク
②未整備な証券制度のリスク
③制度相違のリスク
④制度変更のリスク
⑤増資のリスク(増資払込みができない場合、増資の権利が売却できない場合)
⑥ディスクロージャー制度に伴うリスク
⑦決済のリスク
⑧政治的リスク
⑨国際情勢
⑩インフレ

指定証券取引所のある国

・香港、シンガポール、マレーシア、タイ、インドネシア、フィリピン、中国
公開株への投資(国有企業で民営化されるものには優良企業が多い)

発展を阻害する3つのI

①インフレ
②インフラ
③INSTABILITY(不安定)

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