倒産長者 未公開企業を舞台に仕組まれる「合法的」罠のすべて / 中嶋隆

倒産長者はまさに告発できない詐欺のパターンである。

パターン①役員全員が共謀

優良ベンチャー企業と思わせるために、大々的に会社を宣伝
会社株式を額面の10倍前後で個人投資家に売買
会社を倒産させて事務所を処分
全員で資本金を出資

パターン②一部の役員が企むケース

一生懸命に経営している役員がいるので、個人投資家が信用しやすい。
何も知らない役員に会社の資金を立て替えさせ、自分の資金は使わない。
被害額が大きく巻き込まれる人も広範囲に及ぶ。

パターン③大企業の出資があるケース

個人投資家には額面の20倍でも売れる。
大企業からの出資は役員を派遣されるほど大きくない。

パターン④ベンチャーファンドの出資があるケース

個人投資家の信用を得やすい。

パターン⑤雇用を約束して出資させるケース

会社の資金と社員を同時に確保しようとする。
再就職の甘い罠
結局は解雇か退職していく。

個人投資家はどんなにうまい話があっても証券会社以外から株式を購入しない。
倒産長者は個人投資家を騙すための新しい技術や事業も狙っている。
詐欺は、警察も面倒を見てくれない。金を返せば丸く収まるから、警察も無駄足になることがあるから。
事業に興味がなく、金儲けだけを考える個人投資家は、最終的に騙される結果になる可能性が高い。

 

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