マーケットの魔術師[株式編] / ジャック・D・シュワッガー,増沢 浩一

スチュアート・ウォールトン

「すでに買われている優良銘柄」買い
・すべてのトレーディングはある程度は直感です。
・最悪の状態に身をさらすのは重要なこと。
→物事が明確に見えるようになった。
・「優良企業は、結局のところ上昇を続ける」
・まずはマーケットに好かれている銘柄を探します。
例えば、数四半期連続で市場予想の収益を満たしていたり、上回っている場合。

・ファンドメンタル25%、テクニカル15%、
ニュース・材料が株価にどう反応するか25%、総体的な市場動向に対する直感25%。

・保有期間は数週間
・利食いのタイミングは、株価反転の兆候が見え始めて含み益を失いそうな時、または株価が短期間に急上昇を演じた時。
・今では、仕切り値より上での買戻しなど、何とも思わなくなりました。
株価の大きなうねりの大きな部分なモノをできるトレード。

・いつも成行で買う。
・会社の規定=PER(株価収益率)が15倍以下、収益が少なくとも年20%の上昇であること。
・金利の上昇は株価の下落を促すという図式がある。
・時価総額の低いIPO
・失敗の要因・・・十分な事前調査を怠り、流動性の低い銘柄に手を出したこと。
・「事実は投資家に決して明かされない」
・感情を押し殺すことができ、よく働き、規律を守れる人が成功する。

・トレードルール
①自分の考えで、自分のスタイルでトレードする。
②衝動でトレードしない。他人のアドバイスには頼らない。
③1つの出来事や1つの銘柄に対して、リスクを取りすぎない。
④反応するのでなく、予測する。
⑤トレードを通して考える。
⑥ポジションに確信がもてないのなら、そのポジションはすぐ処理する。
⑦トレードのパターンを認識する。
⑧明日よりも先を読め。
⑨ファンダメンタルに先行して株価は動く
⑩データにマーケットが反応しないのなら要注意。
⑪柔軟に
⑫ナンピンするのは容易
⑬極度の弱気で買い、極度の強気で売る。
⑭常に自信を持つ。

負けが続いた時、1回ごとのトレード額を小さくする。負けが続く時は、気分を変える。
そうしていれば、必ず次の好機が訪れる。
全力でやるか、一切やらないかのどちらか。道楽で手を出すべきではない。
持続性、自己認識、方法論、柔軟性、診断力、初期の失敗が後の成功の妨げにはならない。

マイケル・ラウァー

株価の非効率を突いて少数に集中投資
・素晴らしい投資戦略を考案しても、仕込む株数が5万や10万ならば、そのトレードは失敗だ。投資銘柄は最大でも15銘柄に絞る。
・投資銘柄を集中させることは、優れたパフォーマンスを上げるために絶対必要なこと。
・マーケットに連動するインデックス・ファンドのようなポートフォリオは避けなければならない。
・ファンド・・「もっと愚かな投資家がいる」という前提で成立している。
・売上に対する時価総額
…ポートフォリオに組み入れている銘柄の殆どは、時価総額が売上を下回っている。
・ファンダメンタルズではなく、マーケットの見方によって企業の価値が決定される。
・有望株をどれだけ割安に入手するか

①投資セクターの熟知
②市場調整済みで、株価が少なくとも50%下落すること。
③収益報告が悲惨なものであってもあまり気にしない。
④バランスシートについて、妥協しない。負債はC/Fに対して管理可能な額でなければならない。
⑤自社株買いか、インサイダーによる買いのどちらかが行われていること。
(企業が自社株買いを行っている場合は特に、株価の下方リスクが限定的となることが多くそれがセーフティネットになる)
⑥バリュー → 株価に対する売上、C/F、資産価値

・弱気銘柄ではなく、暴落銘柄を探している。
・時価総額が低ければ低いほど、弱気と悲観論がその銘柄を取り巻いていればいるほど、
マーケットの見方は変わりやすく、株価は上昇に転じやすくなる。

・12ヶ月以内に倍の株価レベルが目標
・売りの戦略の場合は、近い将来、マーケットの期待に応えられなくなる銘柄を探す。
(保有期間は最長でも2週間)
リスクは理論的に無限大なので、必ずストップを使い、損失を限定する。

本質的な価値を大きく割り込んだ株価となっている銘柄となっいている銘柄を買うので、このリスクは管理できる。

スティーブン・ワトソン

・買いもちポジションは50%以下で、しばしばそれを下回る。
・成功したトレーダーは最終的に自分の性格に合った方法論を持っている。
・企業分析の経験のため、保険会社で信用調査の仕事をした。
・何を空売りするか
①利益の30~40倍で取引されている高めの株か、収益ゼロの株を探し、その中から事業計画に欠陥のある会社を見つける。
②1つの製品しか探す作っていない会社。
・個人投資家でも、IR部門に電話すれば価値ある情報を得られる。
「その株を持っている理由を四行で述べられないなら、それは恐らく持つべきではない」
・・・ピーターリンチ
・株を空売りするためには、売り手は自分が売る株を借りる必要がある。
貸し手がその株の返還を求めたら、売り手は他から株を借りるか、直ちに市場で買い戻さなければならない」

・1年以内には株価がゼロになるとしか思えない会社が何らかの行動を起こして空売りが玉締めされ、
その株価が一気に5倍に上がるというようなケースが起こりうる。

・企業の四半期・年度報告書やプレス・リリース、インサイダー取引統計値など。
・比較的低位(PERが低い)の株に絞り込むことから始める。
・低位株の中で投資家たちの認識が変化する可能性が高いのはどれか。

ダナ・ギャラント

ブル相場に逆らい、空売りを仕掛ける。
・空売りは通常それ単独ではなく、買いポジションと組合せ、ポートフォリオ全体で対リスク収益率を向上させるための投資手段である。
・チャートがブレイクして新高値をつけると、納得のいく理由がない限りは手仕舞います。
それが過去2年間の高値よりも安かった場合は手仕舞わない。史上最高値をつける株を狙う。
・多くの人が空売りを恐れるのは、リスクが無制限だと考えるためである。
・収益悪化の予測
①経費を抑制することで収益をよく見せかけている企業
②業績はいいものの、人知れず競合他社が忍び寄っている会社(営業費用を一時的経費として処理している企業)
③伝統的なビジネスから流行のビジネスに移行した企業
④CFO(最高財務責任者)が頻繁に入れ替わる企業
⑤売掛債権の多い企業
⑥売上の停滞、収益の停滞、高いPER、在庫の多さ、そして50日移動平均線を下回るなどのテクニカル指標


1つの銘柄が20%逆行したら、そのポジションの1/3を切る。

マーク・D・クック

買い専門のオプショントレーダー
・相場日記を書き続け、過去のトレードをすべて記録・分析し、ついにはトレーディングで一貫して利益を上げられるまでになった。
・オプションは売り以外はやらないことに決めた。
・「ティック」・・終値がアップティックで引けた銘柄数から、終値がダウンティックで
引けた銘柄数を差し引いたもの。
・マーケットが上昇基調にある時は、ティックはプラス。下落基調にある時はマイナス。
・ティックが過度にマイナスの時はマーケットが反発し、過度にプラスの時は出来高の急増を伴って急落する傾向がある。
・「人が欲しがらない時に買い、人が欲しがる時に売りなさい」
・儲かる可能性が少なくとも75%以上ない時は、トレードすべきではない。
・火曜日が最もよく、金曜日が最悪の日。
・趣味ではなく仕事としてトレーディングすること。趣味はお金のかかるもの。
・一夜にして医者や弁護士になれるはずもなく、トレーダーも同様である。
・時間と研究と経験が求められる仕事。
・1万ドルではトレードには不十分。
・大切なのはどのトレーダーも自分の弱点に対して正直になり、それに対処しなければならない。
・肉体的、精神的に落ち込んでいるときは、いずれもトレードを止めるか、大損失を出さない程度にポジションを軽くすること。

アーメット・オクマス

徹底した調査で健全な割安株を買う。
・「私は割安で買うのが好きなのです。物の価値通りには払いませんよ」
・3日連続でストップ安となった銘柄を買い、最初の短期的反発で売る。
・PERは12倍以上は払いたくない。
・できるだけ多くのものを読むことから始めた。
・「ストックマーケット・ロジック」 ノーマン・フォスバック
・まず株の価値を決め、その株価が安全域を考慮した値まで割安になったら買う。
・株価が横ばいであっても収益が上昇していれば、その銘柄に注目するかもしれない。
・プット・オプションが行使されると、権利行使価格でその株を買わなければならない。
・殆どの人がやっていないリサーチを行うことができれば、他の多くの人が知らない事実を見つけ、それによって利益を得られる可能性がある。
・目標価格の基準は株価の上昇率(20~25%)
・自分が買う株に関しては半端じゃないリサーチをするので、それにどれだけの価値があるか分かっている。そのため、ナンピンも珍しくない。
・破産する可能性がほんの少しでもある企業の株は買わない。
・単一銘柄の最大保有量はポートフォリオのおよそ30%。
チェックリスト
①1株利益、1株売上、1株当たりC/Fの増加が優れた実績を持つ企業
②1株当たり簿価が魅力的(全資産清算、負債返済の場合の理論的価値)で、ROEが高い企業。
③通常は株価が最高値から60~70%下落しなければ、買いを検討することはない。
④インサイダーによる重要な買いがあれば、その株で勝てるオッズがずっと高くなる。
⑤過去に経営再建した実績のある新たな経営陣の参加した企業。

・簿価になるべく近い株価の株も良い投資対象だ。
・含み損がでたからという理由でポジションを手仕舞うことは間違いである。
・非常に厳しい条件をクリアした株を選択することによって、リスク管理している。
・財務体質が健全の企業の、高値から優に50%以上下落した株のみ買う。

マーク・ミネルヴィニ

・数時間、長くとも数日で価格が上がると思う株を選んで買っている。
・過去1世紀の間に大きく、急激な価格上昇を演じた株の特徴について、数理的なクリーニングをする。
・「スーパーパフォーマンス・ストック」 リチャード・ラヴ
・急激な価格上昇
→あまり名の知れていない企業が多い。80%以上は、上場後10年未満の株。
・買う株の殆どは20ドル以上で、12ドル以下の株は絶対買わない。
・PERが「高すぎる」ように見えるという理由でその株を避けることは、最高のチャンスを取り損ねている。
・マーケットの平均よりも値上がりした株、又は平均よりも下がらない株。
・一流のトレーダ-には情熱が必要、トレードを愛する。
・全財産を失うという経験は初心者にとって最高の経験の一つである。
(マーケットに対して敬意を払うべきだと学べる)
・何百冊ものトレードの本を読んだが、ひどい本は1冊もなかった。たとえ少しでも役に立つ部分があれば、それは読む価値がある。
・1900年代の市場を研究した。それによってマーケットは何も変わっていないことに気づいた。
・ポーカーはトレードに役立つ。
・「間違いは許されるが、間違ったままでいることほど許されないことはない」
・ポジションを切った後も、再度同じ株を買う戦略を立てる必要がある。
・買いのサインが出て株を買い、下げたのでポジションを切ったとする。
しかし、その後大きく戻し、その日の高値近くで引けた場合、振るい落しがあった事を示す可能性があり、
その場合は弱気筋を振い落して上昇する準備が整ったということです。

・自分の売った株のその後を研究する。これによってものすごい量の情報を得ることができた。
最大の発見は自分が負けポジションを長く持ちすぎていた。
・ファンダメンタルに明らかなマイナス材料があっても、テクニカル面のパフォーマンスが良ければ買いを検討する。
→ 株価の変動は、ファンダメンタルが変化する可能性をすでに先取りして織り込んでいる可能性がある。
株価が強く、ファンダメンタルが弱いという組合せは、今後業績が好転する企業や、
開発した新しい技術の可能性がまだ世間に認識されていない企業によく現れる。

・10年分のチャートから日中足まで見る。5年、1年、日中足は必ず見る。
・ある株が新高値をつけるというのは典型的な買い場。以前その株を買って含み損を抱え、損益ゼロになるのを待っていた人たち全員がすでにマーケットから去った後であるから。
・自分の性格に合った投資スタイルを確立することに意識を集中すること。
・トレードを始めるにあたって、考え得るあらゆるシナリオに対する対応策を練っておく。例外がないほどに。

スティーブ・レスカルボー

・化学、自然科学は物事を分析的に考えるように教え込まれる。
・あまりにも多くの人々が似たようなシステムを利用したために、システムは機能しなくなった。
・実際の売買に費やす時間はほんのわずかです。99%以上の時間はコンピュータを使った調査に費やす。

マイケル・マスターズ

・収益はそれが確定されるまでは本当の収益ではない。
・売買モデルは、ほぼ完全なまでにカタリストに焦点を絞ることにした。
・カタリストとは、ある企業に対するマーケットの認識を変化させ、それによって株価変動が引き起こされる可能性を秘めた、ある事柄や来るべき事柄のこと。
・タイム・ストップで制限時間を作る。その制限時間内に何も起こらなければ、おそらくマーケットはその事柄を織り込まないでしょう。
・いかなる投資家にとっても、トレード哲学を書き出すことは計り知れないほど価値ある行為である。
・自分がどんなカタリストを探しているのか、どうしてそれらが株価に影響を与えると考えるのか。

①経験から学ぶ
②トレード哲学を作り出す
③可能性の高いトレードを見分ける
④計画を立てる

・仕掛け、手仕舞いの設定
手仕舞う場合
1.利益目標の実現
2.カタリストの不発、株価の裏切り
3.タイム・ストップ

クラウディオ・グァッツォーニ

・「下値リスクが非常に低い、非常に割安な投資先を見出す機会は常に転がっている。」
・下値リスクをなくすことさえできれば、誰でも年末を黒で終われます。

デビッド・ショー

・ペアトレード
①過去のデータを用いて、同じ動きをする傾向のある株式のペアを見つける。
②これらペアすべてについて、パフォーマンスの埀離がないかモニターする。

・個々のパターン(指標)を単独で用いても無価値だとしても、組合せれば役立つモデルになり得る。

スティーブ・コーエン

「直感」で仕掛け、反射的に損切り
・大型株は値が上がってもたかが知れている。
・株の値動きを形成するのは、40%がマーケット、30%が業種、そしてたった30%が株式そのものである。
・空売りをする時の基本原則は、トレードに際して何らかのカタリストが存在すること。
・自分が間違ったと思ったり、理由が分からなくても相場が逆行している場合は、ポジションを半分に切れ!
・違いはカタリストがあるかどうか。
・トレーダーは専門分野を持って焦点の定まったトレードをするべき。
何かについて広く浅く知るのでなく、狭い分野を深く掘り下げる。

・買いだけでなく、売りからでも仕掛けることができれば、
単一業種のみに的を絞ることを否定的に考えるトレーダーはいないだろう。

・トレードを仕掛けるには十分な根拠がなければならない。
・「安すぎる」という理由で買ったり、「高すぎる」という理由で売るのは駄目。

アリ・キエフ博士

達成不可能な目標を設定し、それを公言することにより勝つ心構えができる。
・実現できると信じることが、その達成に繋がる。
・一定の利益をあげると、その成功に導いた規律を守れなくなるトレーダーが多い。
・自信過剰になって、相場を軽視してしまう。
・月初はゼロからポジションを建てる気持ちでトレードする。
・負けないことばかりを考えてしまうことが、勝つための妨げになる。
・人並み外れたパフォーマンスを維持するためには、居心地の良い状況から脱却しなければならない。
・目標を定めた者は、目標に向けて首尾一貫した戦略を練る必要がある。

其の他
①真実への王道はない。
②失敗と忍耐
③マーケットの魔術師は追随者ではなく革新者である。
④損失を恐れない。
⑤リスク管理
・損切りポイント
・ポジションを軽くする。
・リスクの低いポジションを選ぶ
・始めのポジションを限定する

・分散投資
しかし行き過ぎた分散投資はパフォーマンスの大きな障害となる。

・空売り
ポートフォリオのリスクを減らすためには実際に効果的な方法である。

・ヘッジ戦略
レバレッジを抑える。注意。

⑥リスクを恐れない
⑦過小評価された株に焦点を合せることで、下落リスクを抑える。
⑧カタリストの重要性
カタリストに対する株の反応パターンを数多く見つけだした。
⑨忍耐の重要性
⑩ファンダメンタルズが強気か弱気かは、あくまでも価格との対比によって決まる。
⑪トレードにもビジネスプランが必要
⑫勝算の高いトレードを見極める。
⑬正当な理由でトレードを仕掛ける。
⑭以前安く手仕舞った株であっても、それにこだわらずに買う。
⑮株が情報にどう反応するかに注意する。

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