よくわかる商社業界 / 八木大介、三枝亨

商社の複雑多様さ

①取引形態(国内、輸出、輸入、三国間)
②取り扱い商品
③取引の仕方(仕切り取引、委託販売、買付け、代行取引、青田買いなどの先物取引、
国際相場物のヘッジ取引、開発建設や投融資事業、リース、レンタルなど)

④代金決済方法(現金、小切手、手形、パーター、カウンターパーチェス、BOT方式)
これらの何千何万の組合わせが、何十兆円という商社の巨大な売上高を形成している。

「足りないものをうまく組み合わせて、大きな価値を作り出す機能」

商社は儲けることを運命付けられている。
そのためには、この世に存在するあらゆる方法を駆使することになる。
「薄利多売で生きている」「利益率が低い」

鉄鋼・金属 総合商社のシェアが侵食

機械    住商、三菱、丸紅が強し
エネルギー 商社の腕の見せ所
化学品   三井物産がリード
食料・食品 川下との結びつきがカギ
繊維    伊藤忠が抜群
資源開発  各社が積極的に
情報産業  商社生き残りのカギ

商社の分社化

総合商社には専門がない。円高による国内産業調整がすすむ時代に対応するには、
専門グループを編成し、意思決定と行動のスピード化と、責任の所在を明確にする必要がある。
すなわち分社化である。

三国間取引が伸びる。

三国間取引とは、商社などの海外支店が、その他の産品を買付け、
これを第三国の海外支店または取引先に売却する。

エリートの必要条件

常日頃から社の内外を問わず人と誠実に付き合い、良い人脈をつくっておくことである。

21世紀の商社マン像

①創造性
②国際感覚
③スペシャリスト

商社への課税は少ない。
ベンチャーキャピタルの時代
ハイリスク、ハイリターンの時代

 

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