【高野山常喜院】 心の修行体験

高野山常喜院について

高野山常喜院は高野山でも数少ない修行体験できる寺院です。

ご自身の人生を振り返り、ありのままの人生を歩むため、
日常の生活を離れ、自分自身に向き合う時間を持ちませんか?
高野山は「密教・霊場・修行道場」の場所。
清流がながれ、山々に囲まれ、修行、めい想、読経、ヒーリングの場として、 最適な霊場です。さあ、心の修行を始めましょう。

〒648-0211
和歌山県伊都郡高野町高野山365番地
電話: 0736-56-2321
https://www.jo-kiin.com/

カリキュラム

修行体験 一日目
13:00 集合・オリエンテーション、輪袈裟、作務衣貸与
13:15  読経指導・解説
15:15  伽藍参拝(参拝次第指導)
16:30 夕勤行(持仏間又は本堂)
17:00 下座行(院内掃除)
18:00 夕食(食事作法)
19:00 写経(般若心経)
20:30 入浴
22:00 就寝

修行体験 二日目
5:00 起床
5:50   朝勤行・住職法話(本堂)
7:00 朝食(食事作法)
8:00 下座行(院内掃除)
9:00 呼吸法・気功・めい想
11:00 自室清掃・アンケート記入
11:30 修了証授与式・記念撮影
12:00 輪袈裟・作務衣返却、解散

一日目

高野山へのアクセス、紹介は前回したので省略して、修行をメインに書いていきます。高野山の常喜院に13時前に到着しました。

受付をして、作務衣と輪袈裟を受け取りました。参加費は15000円

部屋で作務衣に着替えます。参加者は22名くらい。男性7名、女性15名くらい。女性が多かったです。若い子もいればおばさんも😀

お経本とスケジュール表、パンフ

修行の最初は、読経指導です。お経の意味や読み方を教えてもらいます。

十三仏真言
十三仏(じゅうさんぶつ)は、十王をもとにして、江戸時代になってから日本で考えられた、冥界の審理に関わる13の仏(正確には仏陀と菩薩)であり、それぞれの真言があります。

真言
真言(しんごん)とは、サンスクリット語のマントラ(मन्त्र Mantra)の訳語で、「(仏の)真実の言葉、秘密の言葉」という意。 『大日経』などの密教経典に由来し、浄土真宗を除く多くの大乗仏教の宗派で用いられる呪術的な語句である。

それぞれの仏の真言があるようです。

◆ 不動明王(ふどうみょうおう)
なうまくさんまんだ ばざらだん せんだ まかろしゃだ そわたや うんたらた かんまん

◆ 釈迦如来(しゃかにょらい)
なうまくさんまんだ ぼだなん ばく

◆ 文殊菩薩(もんじゅぼさつ)
おん あらはしゃなう

◆ 普賢菩薩(ふげんぼさつ)
おん さむまや さとばん

◆ 地蔵菩薩(じぞうぼさつ)
おん かかかび さむまえい そわか

◆ 弥勒菩薩(みろくぼさつ)
おん まいたれいや そわか

◆ 薬師如来(やくしにょらい)
おん ころころ せんだり まとうぎ そわか

◆ 観自在菩薩(かんじざいぼさつ)
おん あろりきや そわか>

◆ 勢至菩薩(せいしぼさつ)
おん さんざんさく そわか

◆ 阿弥陀如来(あみだにょらい)
おん あみりた ていせい から うん

◆ 阿しゅく如来(あしゅくにょらい)
おん あきしゅびや うん

◆ 大日如来(だいにちにょらい)
おん あびらうんけん ばさら さとばん

◆ 虚空菩薩(こくうぼさつ)
なうぼ あきやしゃ きゃらばや おんありきゃ まりぼり そわか

そして、その他経本の解説もしてもらいました。
お経には深い意味があるんですね~😮

高野山、壇上伽藍には多くの諸堂がありますが、それぞれ祭られている仏が違うようで、それぞれの諸堂の前に行き、違う真言を7回、または7の倍数回、唱えるようです。

ということで、壇上伽藍に向かい、全ての諸堂の前で真言を唱えます。

先にお坊さんが真言を唱えていました😁
彼らはお坊さん研修中の方で毎日、全ての諸堂前で唱えているそうです。

諸堂がかなりあるので、結構時間がかかりました・・。壇上伽藍については前回ブログを参照ください。

常喜院境内。ここで瞑想したり食事します。あと夜は男性の宿坊になります🙂

遍照金剛とは、弘法大師空海に帰依するという意味です。
正確には、「南無大師遍照金剛」であり、これは御宝号(ごほうごう)といい、真言宗で唱える一番短い『お経』です。

仏さまの慈悲の光は、すべてのものに及びます。そして、すべてのものに幸せを及ぼそうという智慧(ちえ)の働きは、ダイヤモンド(金剛石)のように堅固で輝きを失いません。これが「遍照金剛」の由来です。

16時半から、本堂で夕勤行がありました。修行者以外の宿坊の一般宿泊者も参加します。宿泊者には外国人が多く、英語でも説明してました。高野山は世界遺産ですから観光客多いですね😊

その後、下座行(院内清掃)です。野外と室内に分かれ清掃します。私は野外担当になり、掃き掃除をしました😎

そして夕食です。豪華な精進料理でした!😋配膳をみんなでやりました!

食事には食事作法があります。般若心経と読経した後、食事前の言葉を唱えていただきます😋

食事・片付けの後は、写経です。

入浴した後、散歩に行きました。お寺のすぐ裏手が壇上伽藍であり、夜間はライトアップされているそうなので見に行きました!

蛇腹路を通って、壇上伽藍に向かいます😁

ライトアップされた根本大塔✨

そして中門✨

お寺に帰ってきて、22時には就寝しました(-_-)

二日目

朝5時に起床後、本堂で朝勤行がありました。先日と同様、一般宿泊者も参加して勤行しました。

そして朝食!精進料理はいいですね😊

その後、下座行(院内清掃)です。今日は室内を掃除しました!

長い廊下を雑巾がけしました😉

そして9時から、呼吸法・気功・瞑想をやりました!

まずは呼吸法。鼻から吸って、口から息を吐き出します。その時、悪い気・毒素を吐き出すイメージで長く息を吐くそうです。丹田に集中して呼吸します。長くやっていると、だんだん身体が浄化されてくるような、気分が軽くなってきました👍

そして、気功。両手を10㎝ほど離して合わせ、気のボールを作るようにイメージし、そのボールを徐々に大きくしていきます。何度もやってると本当に気が溜まってきてエネルギーを感じました😀

最期は瞑想。阿字観という瞑想を行いました。密教において行われる瞑想法であり、世界と自分はひとつである」ことを実感するために行うといわれています。禅宗では座禅といって、壁に向うなどして静かに瞑想しますが、真言宗では絵(阿字と月)を本尊として軸装にしたものの前で行います。

最初は習った呼吸法で心を整えてから、「あああああ・・」と言います。私たちが大宇宙から脈々と伝えて頂いている共通した生命のことを「大日如来」といい、それを古くインドで一文字で表したのが「あ」であります。真理の言葉「あ」を心の中で念じ、また声に出すことで、大宇宙(大日如来)と一体になることを感じる瞑想法が阿字観です。

インドの文字(梵字)で書かれた「あ」

最初は大きな声で「あああああああ・・・・」

次は声を低くして「あああああああ・・・・」

だんだん声を低くして「あああああああ・・・・」

次第に声を低くして「あああああああ・・・・」

そして、フェードアウトして、最期は心の中で「あああああああ・・・・」

こうすることで、心が落ち着くそうですよ🙏そして瞑想します😑

瞑想が終わったら、各自部屋を清掃して、修行のアンケート記入

そして、修了証授与式と記念撮影です。一人ひとり住職から修了証を頂きました!

これにて修行は終了です。作務衣と輪袈裟を返却して帰路につきました🏃🏃🏃

おわりに

高野山には数多くの寺院、宿坊がありますが、本格的な修行が出来るのは、ここ常喜院しかありません。参加費はちょっと高いですが、立派な精進料理も頂けるし、修行内容も充実していたので、高野山観光と修行を一緒に体験したい方には良いと思います。毎年4月~11月末まで、ほぼ月1でやってます。高野山を訪れる際に機会があれば、体験する価値はあります👍😀

以上、修行レポートでした。

 

 

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